伊勢地区医師会からのお知らせ

第12回伊勢地区脳卒中・認知症市民公開講座を開催しました

2019年11月28日(木)

 11月10日(日)ハートプラザみそのにて「第12回伊勢地区医師会脳卒中・認知症市民公開講座」を開催しました。

 今年で12回目の開催となりましたが、皆様の関心も高く、毎年たくさんの方にご参加いただいております。今回も約200名の方にご参加いただきました。

 

 今回は講演会に先立ち、第1回高齢者や認知症にやさしい応援団「こども作文コンクール」の表彰式が行われました。

 伊勢市と伊勢地区医師会は、高齢者や認知症の人にやさしいまちづくりを目指し、多世代に向けた認知症に関する正しい知識の普及啓発を行っており、この作文コンクールはその中の取り組みの1つとして、子どもたちが日常生活での体験や読書を通じて「高齢者」や「認知症」について考え、優しさや思いやりをを育むきっかけとなるよう、夏休み期間中に募集を行ったものです。

 市内の13小学校から合計90作品の応募があり、優秀作品5点の表彰を行いました。

 

 その後講演会に移り、今回のテーマである「知って得するリハビリテーション」について、理学療法士、言語聴覚士、作業療法士の方々からご講演いただきました。

 「理学療法士って?」「言語聴覚士って?」「名前は聞いたことあるけど・・・」って方が多くいらっしゃると思います。今回はそれぞれの役割や立場からリハビリテーションについて丁寧に非常にわかりやすくお話いただきました。

 

          

    講演①「脳と運動についてのお話」            講演②「ことばと飲み込みについてのお話」    

       三重県理学療法士会 道端わこ先生           三重県言語聴覚士会 山本雅之先生

 

          

    講演③「“その人らしく”に寄り添う」           総合討論

      三重県作業療法士会 地域リハビリテーション部

                   成川峰子先生

 

 最後は、講師の先生と副会長 山川伸隆先生とで総合討論を行いました。

 来年は11月29日(日)ハートプラザみそので開催いたします。ぜひ、来年もたくさんのご参加をお待ちしております。