9月4日（日）新設された伊勢市防災センター全館を使用し、『平成28年度救急・災害を考える集い』を開催しました。当日は天候も心配されましたが、500名を超えるたくさんの方にご参加いただきました。

 

◇当日の様子◇

　救急・災害を考える集いの開始にあたり、まずオープニングとして伊勢市消防団に「消防木遣り」と「どすこい どすこい だいじょうぶ!!」を披露していただきました。

　特別講演では、宮城県気仙沼市より村岡外科クリニック 院長 村岡正朗先生をお招きし、「東日本大震災で気仙沼で起きたこと、体験したこと」と題し、ご講演いただきました。

　あの大震災であの時何が起こったのか、そしてどのように対処されてきたのか、一被災者として、また一人の医師の立場から貴重な体験をお話いただきました。

 

　　　　　　　

 

　今年も救急・防災に関する展示コーナーや体験コーナー、血圧測定・健康相談などを実施しました。

　特に今回は、子供たちに救急や防災について学んでいただこうと親子で体験できるコーナーを多く設けました。伊勢市消防本部の全面的な協力もあり、消防署探検ツアーやはしご車搭乗体験・地震体験車・防火服着装体験等にはたくさんのご家族が参加されました。

　また、来年も開催を予定しておりますので、ぜひたくさんのご参加をお願いいたします。