１１月２３日（木：祝）伊勢市生涯学習センター いせトピアにて「第10回伊勢地区医師会脳卒中・認知症市民公開講座」を開催しました。

　毎年たくさんの方にご参加いただいているこの講演会も今年で10回目の開催となりました。地域の皆様に脳卒中や認知症の理解を深めていただくことを目的として毎年開催しております。

　今回も２５０名の方にご参加をいただくことができ、改めて関心の深さを感じました。

 

　まず初めに「防げ脳卒中！延ばせ健康寿命！」と題し、伊勢赤十字病院　脳卒中センター長　宮　史 卓 先生にご講演いただきました。脳卒中にならないためには、日頃からバランスのとれた食事と適度な運動をする事が大事であるということでした。

　　　　　　　　　　

 

 

　後半の特別講演は、九州保健福祉大学　保健科学部　作業療法学科　教授　小 川 敬 之 先生をお招きし、「我がごと・まるごとの共生社会をめざして」と題しご講演いただきました。

 

　講演の冒頭、先生の素敵な歌声があり、またお話もとても分かりやすく会場の皆さんが熱心に耳を傾けている姿が多数見受けられました。途中先生の指導のもとストレッチ運動もあり、あっという間の１時間でとても短く感じられました。

　今回ご来場いただいた方の中には介護やリハビリなどに携わる方も多数いらっしゃいました。認知症の方々が社会生活を営むうえで多くのすばらしい事例を紹介いただき、これからの高齢化社会に向けとても有意義な講演会になったことと思います。

 

　　　　　　　

 

　来年は１１月２３日（金：祝）生涯学習センターいせトピアで開催いたします。ぜひ、来年もたくさんのご参加をお待ちしております。