毎年恒例の『救急・災害を考える集い』を9月1日(日)伊勢市防災センターにて開催いたしました。(参加者700名)
◇当日の様子◇
今回の特別講演は、国立病院機構災害医療センターDMAT事務局/厚生労働省委託事業DPAT事務局の河嶌讓先生をお迎えし、『災害時におけるこころのケア』と題しご講演いただきました。
先生は精神科医師であり、救命救急医として活躍されており、災害時には災害派遣医療チームの隊員として救護活動に従事されました。その活動の際の経験をもとに災害時のメンタルヘルスや対応の仕方などを詳しくお話いただき、皆さん熱心に耳を傾けてみえました。
各展示ブースや体験ブースには、小さなお子様を連れたご家族がたくさん参加していただきました。今回は初めての試みで『みまもりあいプロジェクト ~スマホアプリでかくれんぼスタンプラリー~』を会場内で実施いたしました。約200名の参加があり、ご家族で協力しあいながらスタンプラリーに挑戦されていました。
他にも三重県LPガス青年部会伊勢志摩ブロックさんが『ソナエノゴハン』で初出展していただきました。伊勢薬剤師会さんのモバイルファーマシー(災害対策医薬品供給車両)など今回初めての展示もありました。
ご家族で救急医療や防災について考えていただく良い機会でもあります。 来年も開催を予定しておりますので、ぜひたくさんのご参加をお願いいたします。