８月30日（日）生涯学習センター いせトピアにて『平成27年度救急・災害を考える集い』を開催しました。当日はあいにくの雨となりましたが、約250名の方にご参加いただきました。

◇当日の様子◇

　元NHKアナウンサー宮川泰夫さんの特別講演は、「であい　ふれあい　ひびきあい ～「のど自慢」12年の旅から～」と題し、12年間司会を担当されたNHK番組「のど自慢」の様子や訪れた先での貴重な出会いなど、1時間という講演時間があっという間に感じるほどとても熱心にお話いただきました。

　その後の講演会では、畠中医師会長と堂本救急担当理事より医師会の救急医療・災害医療への取り組みについて紹介されました。また、一人でも多くの方にAEDの使い方をマスターしていただけるよう継続して実施している「AEDを用いた応急手当」を今年も伊勢市消防本部・消防団の皆さんに実技講習していただきました。

　今回初めて地震体験車や水消火器の訓練、消防自動車等の展示、伊勢保健所による手洗いチェッカーなど親子で体験できるコーナーを設けました。あいにくのお天気で少し残念ではありましたが、夏休みの思い出の1つになったのではないでしょうか？

　例年どおり健康相談・血圧測定、歯科医師会、薬剤師会のコーナーも実施いたしました。

　ふれあい広場では、「私たちの街の防災対策」をテーマに管内市町（伊勢市・玉城町・度会町・大紀町・南伊勢町）の状況を地域の皆様に紹介する展示ブースを設け、担当者に質問をしたり、熱心にパネルをご覧になる姿も見受けられました。

　　　　　　　多数ご来場いただきましてありがとうございました。